早く寝ることは大事です。

今日は8時間寝たぞーっといっても、午前3時から11時までお寝坊していても

美容的にも、健康面でもあまりよくありません。

 

かつて、睡眠のゴールデンタイムは午後10時から午前2時だといわれていました。

もちろんこれも否定されたわけではありませんが、最近は「午前0時から6時までが睡眠のコアタイム」といわれているようです。

 

どちらの説があっているかはさておき、現代人の生活にはなんだかこちらの方が合いそうです。

 

田舎にいくとなんとなく、かつて10時といわれた理由がわかります。

町は暗くなると全部お店もしまってしまうのでとりあえず帰宅し、10時には、さあ寝ようかなという気分になりますね。

昔は都会も、生活スタイルはたいして変わらなかったはずなので・・・

 

でも現代の都会じゃそうはいかないですね。

街は10時なんて完全にキラキラして起きてます。

 

この新しい研究によると、「コアタイム」に眠る時間をなるべく重ねることにより、質の高い睡眠をえられるというのです。

成長ホルモンが、眠り始めてから約3時間程度の間に多く分泌され、これは睡眠の後半になると少なくなるとされます。

睡眠中のエネルギー源とされるホルモン、「コルチゾール」が大量に分泌されるのが午前3時ごろ以降。

レム睡眠の体内プログラムの関係でも、このころ寝ているといい!ということで、

0時から6時に寝てるとよい、という話になるそうです。

 

ただ、成長ホルモンは23時以降に分泌されるとする意見もあるので、23時くらいに寝てみたらどうかなあなんて、個人的には思います。

 

寝付くまでに時間がかかる場合もありますしね。

 

寝れない場合に、ホットミルクとかはよくいわれる話ですが、

カモミールをミルクで煮出したカモミールホットミルクはかなりおすすめです。

それと、栄養学の観点から行くと小さめのおにぎりを食べるのもいいんですよ。

 

嫌いでなければ、ラベンダーの精油をティッシュにたらして、枕元においてみてください。

一番お手軽な芳香浴の方法です。

 

それと、外界の刺激を遮断しましょう。

眠りにつきやすくもなりますし、もうひとついいことがあります。

 

CAは、機内で交代で仮眠をとることがあります。

そんなとき、耳栓、アイマスクはほとんどの人がしています。

ついでに機内は乾燥しているのでマスクもしている人が多く、ちょっと異様な光景です。

まちがってカーテンを開けてしまったお客様のぎょっとしたお顔を、なんどか拝見いたしました・・・

交代で休憩をとりますが、半分のクルーが寝ていて自分が仕事に出ているとき、本来は間違いそうなお客様を止めるべきなのですが、飛行機の機種によっては、通路の真横を、カーテンで間仕切りをしているだけということもあり、ぎりぎりまでお声をかけにくいこともあります。

 

そうすると、通り抜けるのかな?とおもっているうちに、「すみません!」とあわててカーテンをしめるお客様に遭遇したりするわけです。

 

余談はおいておいて、なぜCAがそういうアイテムを多用するかというと、短時間で集中して質の良い睡眠がとれるからです。

試しにちょっと怪しい格好で寝てみてください。

目覚めがいつもより、すっきりするかもしれません。

 

ただし、目覚ましが聞こえないことがあるので、爆音の目覚ましにするとか、携帯のバイブレーションの目覚ましを使うとか、工夫してみてくださいね。

 

るる子の中高時代、当時はまだ珍しかった30代独身女性教師がいました。

その人は、まだその頃一般的にはあまり知られていなかったヨーグルトきのこを

生徒に分けてくれるなど、美容意識の高い人でした。

 

たしかに、30歳すぎには見えない肌のつや、張り。

いわゆる美人だったんですね。

 

その先生は、毎日なんと、9時に就寝していました。

 

9時!は無理としても、ぜひ見本にしたい先生なのでした。